みなさんこんにちは。社長の増田です。
まずは、今回の災害で被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。
先週末から大雨が続き、静岡県内の熱海市で大規模な土石流が発生し、死者行方不明者が多数出るという大変な事態になりました。天候もまだまだ不安定で捜索・救出作業も難航しており、被害がどこまで広がるのか想像できません。罹災された方々の安全と、一刻も早い日常への復旧を心から願うばかりです。
今回のような災害から発生する経済的リスクを避けるには火災保険が有効です。火災保険で水災から救済とは語感として変ですが、名前と違って補償範囲は広く、損保ジャパンでは「すまいの保険」というペットネームがついています。このほうがわかりやすいですね。この火災保険ですが、近年大規模な自然災害と不正な保険金請求により値上げ基調となっています。火災保険の値上げに伴い、家計を維持するための保険の節約案として、この水災に対する補償を外すことをお勧めしている記事もよく見かけます。しかし、ここはよく考えてください。私たちは皆様に必ず確認をとることになっています。
①近年、水災が増加傾向であること。
②保険の対象の所在地のハザードマップや浸水実績図を事前に確認していただきたいこと。
③保険の対象が高台に所在していても、近隣より低い土地では水災の危険があること。
④水災では土砂崩れによる損害も補償しているため、川の近くに立地していなくても周辺に崖などあれば水災の危険があること。
⑤水災は融雪洪水による損害も補償しているため、川の近くに立地していなくても特に寒冷地においては水災の危険があること。
⑥本プランだけではなく、お客様が必要とする補償をセットしたうえで、保険料を抑える方法が他にもあり得ること。
以上の六項目を踏まえ、自分の生活を守るために必要な補償をお選びください。私たちもお手伝いいたします。