みなさんこんにちは。社長の増田です。
今回は脳卒中の発症と退院後についてお話ししようと思います。
脳卒中は三大疾病の一つに挙げられていますが、死亡要因としては肺炎についで4番目といういささか微妙な位置づけになっています。ところが、三大疾病のうち、平均入院日数が最も長いのが脳卒中であり、かつり患した方のうち、約半数が退院時に介護が必要な状態になっており、持久戦を強いられる疾患といえます。
脳卒中の治療費に関しては、三大疾病特約などの保険で準備をされている方が多いと思います。ただし、こと脳卒中に関しては、治療期間とリハビリ期間が長期にわたる可能性が高いため、長期にわたって働けなくなるリスクに対する備えも必要になります。収入が途絶えたり、または休業補償手当などで目減りするため、生活費や学費、住宅ローンなどの支払いが難しくなっていきます。このような事態に備え、保険が治療だけに限定せず、収入保障保険や介護保険といった生活を守るための保険にも配慮することが重要となります。